超緊急案件: CREWドライバー23日目の実績と突然のCREWサービス一時停止のお知らせについて
いつもご覧いただきありがとうございます。CREWドライバーのみなさんお疲れさまです。
CREWドライバー23日目の実績と超緊急案件ということで突然のCREWサービス停止についてまとめたいと思います。
大晦日にこんな内容…嫌だなぁ。。。
《CREWドライバー23日目の実績》
参戦日…2018年12月29日(土)
参戦時間…24時~27時
乗車回数…2回
謝礼総額…800
ガソリン代…333円
高速代…0円
評価…星10個
総乗車距離…18.9キロ
総乗車時間…43.4分
総走行距離…40キロ
メイン待機エリア…芝公園・新宿
完全に戦略ミスでした。完敗の一言です。
《超緊急案件:CREW、突然のサービス停止》
昨日、CREW参加時間が26時からということを確認した私は『今日はやめよっかなぁ』と思っていました。
本当はもっと詳しく書くつもりでしたが、実は私、ここ数日間ホームレス状態でした。ええ、元嫁に追い出されていたのです。『元』という部分は今は聞かないでください(笑)
ブログ⇒CREW⇒車内で枕を設置して少し寝る⇒スーパー銭湯でリラックスして寝る⇒Reduce Goを使ってパンを頂く⇒ブログ…
このような生活を送っていました。情けない。。。
昨晩にとりあえず許しをもらって久々に部屋で過ごしました。具合が悪いらしいので看病をしながら…。ですのでこのブログは無事部屋で書いていますww
昨日の19時ごろ、『今年はマジでやっちまったなぁ』なーんてショボ暮れていたら、CREW運営よりとんでもないメッセージが届きました。原文のまま転記します。
メンテナンス実施のお知らせ
日頃より弊社が運営するモビリティ・プラットフォーム『CREW』をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
突然のご報告となりまして申し訳ございませんが、2019年1月1日20時から約1ヶ月間CREWのサービス提供を停止し、CREWをより安心で安全にご利用いただくためのメンテナンスを実施させていただきたく存じます。
まず、いつもご利用いただいている方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまうことを心から謝罪いたします。
今回メンテナンスを行う目的は、
1. 運営体制の信頼性の向上
2. システム及びオペレーションの安定化
3. ご利用者の方々へのお願い事項の周知徹底及び安心安全なコミュニティの強化
の3点でございます。
また、メンテナンスを実施する判断に至った理由ならびに経緯は以下の通りです。
1.運営体制の信頼性の向上
高速道路を利用した際の手数料に関して、弊社からご利用者の方々に対するご説明が不十分だった点が判明いたしました。
調査の結果、対外的な情報発信における体制構築が十分ではなかったことが原因だと認識しております。
本件に関しての総合的な対応は目下検討中でございますが、ご利用者の方々がお支払いする料金体系という、企業体としての信頼が強く期待される大事な場面で、このような事象が生じてしまったことについては、会社全体として早急に対処すべき課題であり、また他領域において同様の事象の有無を精査する必要があると考えております。
2.システム及びオペレーションの安定化
昨今のご利用者数の増加に伴い、上昇していくシステム負荷への対応や、オペレーションの品質維持・向上が課題になっておりました。
CREWは、「移動/交通」という人々の生活基盤にあたる領域のサービスであるため、システムやオペレーションにおける安全性や安定性への社会的期待が高いと認識しておりますので、安定したサービス提供に向け、このタイミングで改善を図りたいと考えております。
3.ご利用者の方々へのお願い事項の周知徹底及び安心安全なコミュニティの強化
CREWのコミュニティは、ご利用される方々のお互い及び運営との信頼関係によって成り立っています。
すべてのご利用者の方々からの信頼が担保され続けられるよう、運営から“CREWから法令遵守のためにみなさまにお願いしたいこと”という表明を行っております。
そこで、このお願いを十分に周知させていただくとともに、課題がある事案があった際にはご利用者から速やかに報告を頂ける体制を整備し、より信頼され得る体制の構築を行いたいと考えています。
人命に関わるサービスの事業体として、改善の余地が残っているのが現状だと改めて認識いたしました。
今後約1ヶ月の間、今一度社内の運営体制の全てを見直し課題を洗い出すとともに、あらゆる領域における再発防止策を策定し、周知徹底をすることで全社のガバナンス体制を整備していきたいと考えております。
「“日本ならでは”のモビリティの未来」を創っていくにあたり、今後より一層社会から信頼されうるサービス及び企業になっていく上で必要なプロセスだと考えておりますが、みなさまに一時のご不便をおかけてしまうことを深くお詫び申し上げます。
何卒ご理解の程をよろしくお願い申し上げます。
2月より、さらにアップデートされたCREWをご期待ください。
2018年12月30日
株式会社Azit 代表取締役 吉兼周優
私は目が点になりました。どこから突っ込むべきか本当に10分くらい思考が停止しました。
最初に浮かんだのは、『高速道路倍事案』で俺が騒いだからだ…でした。
CREWライダー並びにパートナーの皆様…本当に申し訳ありません。
しかしここで終わらすわけにはいきません。私の考察を共有させていただきます。
考察1:そもそも告知から実施のタイミングがおかしい
まず誰もが思うところは『ここ』でしょう。サービスの提供停止(メンテナンス期間)が1月1日20時~約1か月。告知されたのが12月30日19時。告知からメンテナンス実施までの期間は僅か2日。
元々1月1日~3日まではCREWサービスがお休みなので、実質告知はメンテナンス実施の5日前ということになるのですが、それでも非常識と言わざるを得ないでしょう。急すぎる。
しかも、1月4日~6日のドライブ予約も強制的にキャンセル扱いとしています。
このやり方はとても改善の意思があるとは言えません。確かに私は別件で『事前告知は絶対必要だ』と伝えたことがありますが、こんなやり方で誰が納得するのでしょうか?
そしてこれはドライバーが不利な話になるので公では言及しませんが、きっと謝礼を生活の足しにしていたドライバーもいるでしょう。
だってCREWの広告にも『クルマの維持費も稼げちゃう!?』みたいな謳い文句も使ってましたよね?アテにするのは当然のこと。
しかしこれを前面に出すと道路運送法に触れる可能性もあるのでここまでにしますが、現実的にどう捉えているのか聞いてみたいところ。
いずれにしろ、私を含め多くのドライバーが1月の予定をCREWありきで組んでいたのは間違いありません。
このような大規模停止期間を設けるのなら、せめて告知~実施の間に一月は設けるべきです。
考察2:なぜ1月からなの?
考えても考えても理由がわからない…なぜ?
1月って新年会がありますよね?得意の広告で新年会需要を掘り起こせばよかったんじゃないですか?
5000円をばら撒く紹介キャンペーンも1月中旬ごろまで延長してましたよね?台無しにするつもりですか?
それとも、紹介キャンペーンを無くして経費の確保と新年会需要に応えた後のメンテナンスではイメージの悪化が避けられないと判断しました?
いずれにしろこちらも理由が聞きたい。なぜ1月なの?
新年会で話題になるのは「忘年会ではすっごく助かったサービスなのに突然停止になっちゃった…残念」ですよ。
それと、タクシーを含めたサービス業って2月は暇なんですよ。暇な時期に再開されてもちょっと不安なんですよね。。
考察3:サービスとメンテナンスの両立はできないの?
こちらも誰もが思うでしょう。そもそもサービスを停止しなければ出来ないことでしょうか?
私にはあなた方が未熟すぎてサービスを停止しないと追い付けないくらいになってしまったとしか現時点では思えません。
これは私の希望ですが、サービスを継続しながらのメンテナンスに挑戦して頂きたかった。
全てを自分たちで行うのではなく、例えば社会経験豊富なドライバーに相談するなり専門性の高い外部のアドバイザー等を招くなどしてよく吟味してほしかった。
だって私が高速道路倍事案で騒いでから多少なり時間はありましたよね?
なぜ大勢の人を巻き込むことを自分たちだけで解決しようとするのか…私には理解できない。
せめてドライバーは味方にしておくべきだった。
考察4:告知における「1.運営体制の信頼性の向上」の部分
これはダメ出しです。長々と言葉を並べてますが、結局は利用者に対して何をしてしまったのかが明記されていない。
具体的に何があったのかをなぜ明記しない?逃げているだけでしょ?
結果報告の際は、これに加えてどう対処するのかを追記するんですよ。結果報告の時点で事の顛末から云々はもう遅いのです。
まとめ
いろいろ書きましたが、メンテナンスに関しては支持したいと考えています。
ただ、そのやり方がよろしくない。それはきっちり伝えようと思います。
現在運営には1対複数(上層部クラス)で構わないから話をしようと訴えています。
立て直したいという意思は伝わりました。
でもこのままだと、本当に目の敵にされている業界・団体から突っ込まれますよ。「自分たちは未熟です」と自らアピールしているようなものですよ?
真摯に対応されることを切に望みます。
…とまぁこんな形で今年のブログは終わらせようと思います。
12月に入り本格的にブログを始めたら、なんと4千人以上の方々にご覧頂いたことがわかりました。
この場をお借りして深く御礼申し上げます。
寒さが一層厳しくなってきました。ようやく年末だということを実感しています。
皆様方におかれましてはくれぐれもご自愛の上、晴れやかな新年をお迎えになられますよう心よりお祈り申し上げます。
それでは良いお年をお過ごしください。
溝口将太
2コメント
2018.12.31 08:52
2018.12.31 05:59